
■所管
海外で禅を広めたと言われる鈴木大拙の著書。
古いせいか、かなり表現が回りくどく、文章の切れがなくただただ長く読むのが苦痛になり結局冒頭と最後しか読まなかった。
要点を端的にまとめていればもうちょっと読みやすいと思うのだが。
■ピックアップ
・答は問処にあり
「成功法則」のほとんどは「後付け」に過ぎず、「全く同じようにやれば必ず成功する」というものではない。
本当の「答え」は「自己対話」の中でしか生み出せない。
■ピックアップ
・真玉泥中異
役職や収入など、世間の相対的価値観に左右されない。
自分の境遇を嘆かず今やるべき事に一生懸命取り組む。
天職は探すのではなく自分で作る。
・両忘
善悪、苦楽、是非など相対する概念を忘れ去って、執着や思い込みから解放されること。
日常でも損得を忘れもっと自由に取り組む事によって新しい道が開かれる。
・行雲流水
行く雲も、流れる水も、自然に逆らうことなく漂い移ろっていく。
ものごとに執着せず自然の成り行きに心をまかせることでおのずと結果はもたらされる。
「自分はこのままでいいのだろうか」と疑わない。
・不安
不安は自分の心が作り出しているだけである。心持ち次第で不安を追い出すこともできる。

■所管
とても良い本。
日頃かろの気持ちの置き方を認識されられる。
■ピックアップ
緊張し、一生懸命になり、自分の可能性を精一杯実現していく生活の中にこそ本当の幸福感・生きがい感というものがある。
つまり自分を精一杯生かすことこそ人間に、とって本当の生きがいなのである。
〈生きがいのための自己啓発〉
人間はいかにいい家に住み、うまいものを食わされてもなすべき仕事がなく、自主性を奪われては生きがいがない。
一番大切なのは仕事を通じ、あるいは努力を通じて自分の可能性を実現しえいくことである。
〈才能開発のための自己啓発〉
1色々な事にチャレンジする
2大きな目標をもつ
3自分を限界状況におく
4ニーズを感じような立場に自分をおく
5苦境の中で闘い抜く
など、自分の能力を精一杯に発揮せざるをえないような環境に自分をおいて、夢中になって努力してみることが大切である。
〈人間形成のための自己啓発〉
苦労してみてはじめて人の気持ちもわかり、人への同情心も沸いてくる。
そのためには苦境を嫌がらず、苦境においてこそ人間は鍛えられ進歩するのだという肯定的な人生観をもつことが大切である。
・ぬるま湯から飛び出す
このように行動することによってのみ人間は情緒を興奮させ、欲望・本能を引き起こし、欲しいものを闘いとり、人間らしい喜び・生きがいを感じることができ、進歩していくことができる。
・人間が伸びるか伸びないかはどの程度の決断を成し遂げてきたかによって決まる