
■所管
典型的な自己啓発で物事が続かない人には効果的な気がする。
自分に当てはめると割と続くタイプなのであまり響く内容ではなかった。
■ピックアップ
・今の自分を作り上げたのは自分自身である。
過去の言葉や行動、思考など1つ1つの積み重ねが今の自分を作り上げてきたのです。
・人間は楽しいことしか続かない
・人間の脳はマイナスの感情ほど記憶されやすい
・営業職や販売職で高い売上を上げる人は、例外なく「自社商品への信頼」と「会社への恩」を抱いています。

■所管
要約するとアイデア創出の為のHowtoや変化する事の大事さや心持ちをストーリー仕立てにわかり易く説明した内容。
タイトルからは仕事の楽しさを見出す様な内容を想起させるので不整合は多少あった。
常に変化していく事が楽しいとは万人にとって言えるとも限らない気はする。
とは言え日常に変化をもたらしたい人には良書であるのかもしれない。
■ピックアップ
・人々はしたくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れている
・試してみることに失敗はない
・計画を立てることに依存しすぎている。それを、目標の弊害と呼んでいる
・頭のいい人がよくする愚かな質問は「あなたは5年後どんな地位についてたいですか?」
一番大切なのは毎日違う自分になるということ。これは試すことを続けなければならない
・昔の夢に固執しなかったからこそ、偉大な功績を残してきた人たちのほうがずっと多い
・今日の目標は明日のマンネリ
・明日は今日と違う自分になる
毎日違う自分になるということは「試すこと」を続けるということ
・目標というのはある意味変化を無視することでなりたっている
・遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る
・完璧とは駄目になる過程の第一段階
・新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデア

■所管
ギリシャ哲学から現代哲学までの哲学史を物凄くざっくりとまとめている。
故に意味が通じない部分も多いが調べながら読み進めるのもなかなか楽しめる。
内容的には中世での哲学は神学の碑と言う表現に大きな違和感を覚えた。
神学(宗教)は考え方の1つであり、それらの上位概念が哲学であると個人的は思っている。
■ピックアップ
・中世哲学でキリスト教の拡大とともに神学の碑となった。
哲学は女主人に仕える婢(はしため)のように、神学に隷属するものでなければならないということ。
・古代ギリシャの3大哲学者。ソクラテスの弟子がプラトンでその弟子がアリストテレス
・ソクラテス
反ソフィスト
無知の知
自らの無知を自覚することが真の認識に至る道であるとする、ソクラテスの真理探究への基本になる考え方。
さまざまな哲学者や知識人の元へ向かった。そこでソクラテスが議論を挑むに当たり、どんな賢者も突き詰めれば「すべてを知るわけではない=無知」であることを知った。
そこでソクラテスは、「「無知」であることを知っている自分の方が、知識があると思い込んでいる人々よりは賢いことを悟った。
これらの渇望が「知への愛」、すなわち「哲学」
・デカルト
全ての事柄は夢かもしれない。しかしそれを疑い続け考えている自分は疑いきれない。「我思う、ゆえに我あり」=コギト(私は思考する)
心身二元論=精神と体は別物と言う考え方
・ヘーゲル
弁証法。テーゼ+アンチテーゼ=アウフヘーベン→ジンテーゼ
・パスカル
熱心なキリスト教徒。
人間は考える葦である。
→人間や物事は単純に割り切れるものではなく、常に相反するものを抱えている
・ルソー
人は、常に幸福を求めるが、常に幸福に気づかない。
私たちは無知によって道に迷うことはない。自分が知っていると信じることによって迷うのだ。
→知っていると思い込む事が失敗の元である。
・サルトル
自由の刑に処せられている
→主体性が生きる意味を作る。
自由とは全てを自分で決め、 自分で判断し、行動をすること。しかしそれは全て自己責任ということ。
・モラルジレンマに対する考え方
→ベンサム、ミルの功利主義(最大多数の最大幸福)
→対局がカントの義務論
行為の価値は,その行為そのものの価値によって判断されるのであって,ほかに還元されるものではないと。
→サルトルの実存主義ではどう選んでも自己責任。
・ミロのヴィーナスを芸術と言うのは誤り
芸術と言う概念が生まれたのが18世紀。それまで絵画作成や楽器演奏などは技術職人であった。
→現在のカテゴリーを過去にあてはめて理解したつもりになり、その時代独特の構造を見逃してしまうことを回顧との投影と呼ぶ。
・哲学が教えてくれるのは、何がその人の意味かを教えることでなく、意味(自分の存在理由)がどこにありうるかということだ。
・パースペクティブ(それぞれの視点)
→ニーチェは、「世界は自分自身のそれぞれの認識器官が生み出す虚構である」と言っています。つまり、「世界は自分自身が生み出す幻想である」と言い変えられます。
世界が幻想だということと同じように、普遍の真理や道徳、義務、価値といった無人格なものはすべて幻想に過ぎない、ということです。
パースペクティブに基づき、”個別の”世界や価値観、真理道徳義務といったものが存在するだけなのです。

■所管
宗教を探求するゲームと例えるくらいの筆者の距離感は好ましく思える。
■ピックアップ
・宗教と道徳は違う、信仰と社会秩序とは別次元の問題という意見もある。
・日本人は欧米人が教会に通ったり、アメリカ大統領が聖書に手を当てて宣誓したりするのを見ると彼らがみな濃い宗教心を持っているかの印象を受ける。しかし、彼らの宗教的振る舞いの多くは、日本人が正月に初詣に行ったりするのと同様の習慣であったり政治的行動であったりするのである。
ほとんどの人間がやっているのは神への祈りなどではなく、せいぜい神頼みだ。
・仏教は神様を拝むようなものとしてでなく、人間が修行をして悟りを開くことを目指す宗教として出発した。
・宗教戒律は一般的に欲望を制するような方向性を持っている。盗むな、酒を飲むな、セックスを控えよ、断食せよ、金銭に触れるなといった抑制的な禁忌は、欲望を駆り立てることでむしろ社会を活性化しようとしている現代社会の原理とは反対向きのベクトルをもっている。
・ユダヤ教
キリスト教より千年以上の長い歴史がある。
ユダヤ教徒はほぼユダヤ人。
モーゼの十戒。
・キリスト教
カトリック教会の長が教皇(ローマ法王)
カトリックの権力機構にプロテスト(抗議)したのがプロテスタント。
儀式を執行し信徒を指導する役職の呼び名は、カトリックでは司祭(神父)、プロテスタントでは牧師。
概してプロテスタントよりカトリックのが保守的であり、東方正教会は更に保守的。
プロテスタントは儀式を行うより、聖書を読む事を好む。
カトリックはミサなどの儀式を重視し、教皇以下のヒエラルキーを厳格に守っている。

■所管
ヒクソンの生立ちやエピソードから精神的なユレやそれに対する気持ちの置き方を紹介している。
トップアスリートなので物言いは傲慢な部分が見受けられるがトップアスリートなので気の強さはあたりまえかもしれない。
ただ、弱い人間の気持ちはわからないであろうとかんじる。
■ピックアップ
・心拍数のコントロール
・人は自分の内面が指し示すところに忠実に生きなければいけない。何者からも独立した精神を持ち自分が思うがままの決断をし、いつでも自由に進路を変更できる人間でありたい
・ブラジル人が最も優先するのは、家族や恋人や、親しい友人と過ごす時間であり、自分がひいきにするサッカーチームを応援することであり、趣味に熱中することなのだ。
彼らは時間があればあるだけ人生を謳歌する。
そこには貧富の差も社会階層の差もまったく関係ない