使っていない9割の「脳力」を引き出す技術


■所管
著者はスポーツ心理学が専門としており、その知見がベースとなって書かれている。
潜在能力を発揮する為の各種手法が紹介されており、中には取り入れがたいものもあるが何かしらのヒントが得られるものであった。
右脳と左脳は働きを科学的に証明されたものはなく、速読は実際上内容を理解していないただの流し読みなど、若干怪しい項目もあるが、内容の比重としてはイメージトレーニングとそれの反復して刷り込んでいき成功しやすくするとうい内容のが大きいように感じる。

■ピックアップ
・利き腕など利きでない方を使うとことにより脳が活性化される

・3分間トレーニング
→車や魚など名前をひたすら書き出す事で記憶を呼び戻しやすくする。

・ひらめきの3ヶ条
リラックスした状態
繰り返し考えるスタミナ
常識の延長には存在しない

・新しい意思を習慣きまで落とし込まない限り継続的な良質な行動は生まれない。

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
ウィリアムジェームス

・自己暗示で潜在能力を引き出す。
音楽→リラックス→イメージを繰り返す。
条件反射になるまで繰り返す。