楽天オープン予選

土曜:
金曜仕事後にそのまま川崎入りです。
朝は9時前に出発。
とりあえず川崎駅まで徒歩40分。
田町から徒歩でアクアラインを超えてお台場を抜けて有明テニスの森まで1時間です。


アクアラインは一見の価値はありますね。

到着は計算通り11時半位でちょうど良い感じでした。
試合は1番と4番コートの2面進行。
座席の多い1番は日本人選手を持ってきていてそこそこ混んでいたので軽く練習を観て4番コートへ。

知らない外人選手がメインですが近いので迫力が違います。

初戦からなかなか面白い対戦でした。
ランキングはお互い100台の選手のようです。
この位のランキングだとどんな選手か詳細をググってもなかなか情報がでてきませんね。
とは言え初戦はレベルが拮抗。
一方はアルゼンチンで片手バックに破壊力のあるフォア。
もう一方はオーストラリで比較的柔らかいタッチとスピンで繋いでいく手堅いプレースタイル。
お互いサービスゲームをしっかりキープしましたが一個のブレイクとタイブレを取って接戦を制したのはオーストラリア選手でした。
やはりミスの少ない手堅いスタイルは強いです。

2戦目はゾロゾロと人が増えたと思うと日本人登場。
なんと二十歳の大学生です。
インカレダントツ優勝の様でした。

対するは身長190センチ台のデカい外国人。
ランキングは200弱のようなのでどこまで通じるのか楽しみなところでした。
1セット目は大学生の立ち上がりが悪く軽くブレイクを許して落としました。
2セット目は良い勝負でキープ合戦。
しかし、外国人サーブが強くまったく対応できません。
ファーストは触るので精一杯。
セカンドも打ち出しの打点が高いせいか異常に跳ねます。
頭の上まで飛び上がっていたのでライジングで前に出て抑えに行くと速いセカンドが飛んできてサービスゲームはまったく歯が立たず。
2セット目も一本ブレイクを許して完敗。
大学生であんなサーブ打ってくる人いないでしょうから仕方ないですね。
そもそも日本人には長身のトップ選手がいないですね。

3戦目は驚きの身長211センチ。
こちらも二十歳位のようです。
ランキングは200前後。

対するはランキング二桁です。
小柄でフットワーク良くヨネックス契約なので親近感が湧きます。

巨人はビッグサーバーでえらく速いしファーストが入ります。
セカンドもやはり確率が高いしえらく跳ね上がります。
サービスゲームはしっかりキープ。
しかし、フットワークが悪くストロークはミスが目立ちます。
対するヨネックスはストロークでは圧倒的なのでサービスゲームはキープ。
1セット目はどうにかビッグサーブをブレイクして奪取。
2セット目はお互いキープでタイブレ。
ここは地力の差か小柄な方が取ってゲームセット。
なかなか良いもの見れました。

最後はチリの選手とスペインかどっかの選手です。
片方長身悪そうでポロポロ落としてストレートでした。


4番コートは終わったので1番コートに行ってみると日本人選手の高橋が日本人唯一勝利を上げる最後のセットでした。

そんなんでなんだかんだ19時頃までみっちり見てしまいました。
さすがに腰が痛くなりました。

運動不足なので帰りも徒歩。
新市場を抜け、築地を抜け、銀座を抜けて有楽町まで1時間ちょい。

1日のトータルで3時間弱歩きました。