昨日ドル／円が年内２度目の１０３円に到達し最後の健玉が指値決済され遂に長きに渡るＦＸの建玉がノーポジションになりました。

結果的に約５年間で８０万円→４６万円と目減りしました。

まぁ、勉強代ですかね。

メインで利用していたＦＸ会社のフォーランドフォレックスはＦXCMに吸収されたようでフォーランドの時の詳しい決済履歴が残っていません。
ＦＸエントリーはリーマンショック後のほぼ最安値。
確かニュージーランド／ドル円が５０円代でした。
そこでポジションをいくつか持ち調子良く利益を伸ばし＋５０万円位。
更なる利益を夢見て値動きの激しい悪魔の通過ポンドに手をだしあっという間に利益はとんで０円で全ポジション決済。
ここでは損益０円でふりだしに戻った感じなんで再スタート。
一時期ドル／円が１００円になり好景気に転換したかと思い買うとどんどん下がり、資金はマイナスへ。
しかも懲りずにポンド／円。
−５０万円位でしたが逆張りのドル／円で若干持ち直し現状で終了です。

振り返るとやはり投資は奥が深くメンタルとの戦いだと学びました。
ポジション決済時、利益が出てると欲が出てまだ上がかもと思いなかなか決断できず、損失が出始めるとこれ以上マイナスに進むとヤバいと思いすぐに決済してしまう。
これを繰り返すとどんどん資金が減っていくという負のスパイラルに陥ります。
上がろうが下がろうが指値注文を入れておかないと駄目だと痛感しました。
後はひたすらポンドに振り回されましたね。
あれさい手を出さなければ他の通貨は大きなミスはなかったですので。
値動きの激しい通貨で高利益を狙うとリスクも同様に高まります。
今となってはあまりまえでありますが、投資しているとやはり夢を見てしまいます。

そんなんで経済の勉強したりなんなりで色々と学ぶ事も多かったので良しとしましょう。

次の狙いは中国バブル崩壊後ですね。
後は株に移行して株主優待目当てのセコい投資方法でいこうかと思っています。
やはり現物は安心感ありますしね。