富士&本栖湖1日目

夜発にて本栖湖&富士に赴きました。

富士宮からサクッと富士登山しょうかと思ったらなんとスカイラインはマイカー規制。
誘導されやむなく水ヶ塚に駐車するも有料千円!
かなりぼってますね。
ここからシャトルバスかシャトルタクシーも有料ですからね。
富士登山ごときにいちいち金払うのもシャクにさわるので水ヶ塚から登る予定で就寝。
水ヶ塚からは去年登りましたがかなり距離があり往復7時間はかかった気がしますので体力的に心配ではありましたが。

車中泊してると耳栓しててもわかるくらいの暴風雨。
朝起きると寝坊し6時過ぎ。
濃霧と強風だったので登山は中止にしました。
足元も悪いでしょうしわざわざ条件の悪い日に登る必要はありませんからね。

早朝ライドできるかもと思い本栖湖へ。
8時位に到着すると1艇ほど出艇中。
たまに走っていましたが聞いてみると9.0だとか。
よくそんなデカいセイルを持ってるなと思いつつセッティングを済ませのんびり待つことにしました。
しかしここでアクシデント!
セイルを張り上がり運ぶのに頭に乗せるとビリっと嫌な音。
派手に破けました。
とりあえずリペアテープで応急処置しましたがもう買い換えでしょうね。
かなりキレイな状態で中古で買ったこの7.5GTXは夏の本栖湖だとほぼこれ一本ですのでかなりの使用頻度になります。
おそらく持ちうるセイルの中で一番使っているでしょう。
それこそプレーニング覚えたての頃からなのでかなり酷使もしてきました。
そもそもが3カムのセカンドレースセイルな割によく落っことしたり吹っ飛ばされたりしてましたからね。
よく頑張ってくれました。

そして次買うのは要検討です。
ボードと共にスラローム引退しようかと思っています。
最近では行くゲレンデはだいたい限られ夏はほぼ本栖湖のみ。
今のセットだとカム付きセイルに小さめスラロームボードで強風にはかなり強いセットです。
浮力的にはギリギリでプレーニングしてないと普通に乗るのも四苦八苦するくらいです。
ガスティな本栖湖ではアンダーだと上りもなかなか取りにくく1人下って行きます。
オーバーなら全然問題ないんですけどね。
しかも冬場のウェーブボードに慣れてるとロッカーのほとんど無いスラロームボードは感覚が違い過ぎて全然曲がりません。
セイルもカム付きのデカセイルだとどっこいしょと回す感じになりますしね。
そんなんで今後の方向性を検討中です。

そして今日の風は10時頃から乗れる吹いてきました。
11時位に出艇するとブローはジャスト~オーバー、ブローがなくなると止まると言う本栖湖らしい風でした。
途中昼休憩を挟みつつやってましたが最後にハマりました。
風向きが東に振れて完全オフに。
しかもぐるぐる回ってもはや意味不明。
これは参ったと思い水上でしばしウェイティング。
とりあえず選択肢を考えました。
このちまちま回る風を捉えながら頑張って登るかどちらかの岸に不時着するか風向き変わるまでひたすら待つかそれとも泳ぐか。
道具的に微風で上りを取るのは不可能。
泳ぐのもだるい。
待っていてもいつまで流されるかわからない。
そんなんで不時着コースへ。
ボード乗り場手前の岩壁にたどり着きそのまま岸ぎわを歩き&泳ぎました。
子供にボード沈んだんですかと聞かれる始末です。
で、歩い道具を運び苦労して戻ると風はレギュラーに戻ってるというオチ。

そんなんで1日目は終了。
しかし、3ヵ月ぶりのウィンドだと全然ダメですね。
プレーニングするだけでいっぱいいっぱい。
おっかなびっくりです。
セイルアップもすぐに腕の限界がくるしバランス取るのに足はピクピク言ってるし。
定期的にやっておかないとウィンド筋も落ちますね。

明日も同じ感じの気圧配置なので吹くでしょう。
ガッツリ乗って道路混んでたら温泉入って遅くに帰りますかね。

2012
ウィンドデータ 
利根川       10回      ×1
彩湖       2回   ×1
サイパン  2回
本栖湖  1回


プレーニング率  86%  13/15