やってはいけない健康法


■所管
コレステロールは低ければ良いわけではないと言うのは学びであった。

しかし、否定すべき点が数多くある。

寿命に関して1950年と近年を比べているがそもそもの医療制度や医療技術の発達が別次元なので比較にならいと考えられる。

タバコに関しては1966年と2012年で喫煙率は減っているが肺ガンは増えていると言っているがそもそも煙草の害は蓄積されるものなので現在喫煙率か低いので煙草が肺ガンの影響ではない事の否定にはならない。
また、平均寿命が下がっていることによりガン以外の死亡率が大幅に下がっている可能性もあり肺ガンの比率が上がっているという見方もできる。
ただ、煙草を吸うことでストレス解消になりそちらの効果の方が大きいと言う説には一理あるなと感じた。

ただ、事例に信憑性が薄く所々言っていることに矛盾が生じていた。

また、「やってはいけない~」というタイトルの割りに、やってはいけない内容は二割程度の割合でほとんどは~をすべきという内容であり、巷に溢れるただの健康本であった。