思考力を鍛える30の習慣


■所管
全てを実行するのは難しいが随所によい項目が点在していた。
特に最高の目標設定から実行の下りは参考になるところが多かった。

■ピックアップ
・考える
偉大な哲学者たちは生涯を通じて人生の意味や倫理性や真実などについて考えつづけている。
ものにはいろいろな見方がありそれらは全て不完全であることを思考の達人は知っている。

・問う
なぜ問うことを辞めるのか?問うことを辞めるのは面倒だから。持論に固執し思い込みを疑おうとしない。

・組み合わせる
すぐれたアイデアの多くは既にあるものをそれまでとはちがう新しいやり方で組み合わせることで生まれている。
創造的なアイデアが必要になったときにはまったく異なるまのを組み合わせてなにが生まれるかを試す。

・水平思考
水平思考では意図的に従来のアプローチを避けまったく新しい角度から問題に取り組むことに重点が置かれる。
歴史的大発見では偶然が重要な役割を果たしてきた。これらに共通するのは、好奇心の旺盛な人物が何かを探求している。
想定外の事が起こったとき、これらの人物はそれらをあらためて調べなおしその使い途を考え出した。

・他の人が考えないことを考える
天才はほかの人間が見ないことを見る。ほかの人間が考えないことを考える。

・言葉を重視する
言語的な能力の高さや語彙の豊かさと、仕事での成功との間には相関関係がある。自分の考えをうまく述べられる者ほど頭がいいと見なされ高い地位につける。

・目標を書いて実現を目指す
目標き実現までのぐたいてきな過程を考えることで目標は現実味を帯び重みを増す。
仕事、人間関係、健康、富、成長、社会生活

・考えを行動に移す
-考えのない行動がいけないのと同じように、行動のない考えもいけない。深く考えるあまり実行を先延ばしにしてしまう。
-なぜ行き詰まったのかと問う。
行動を起こせなくなったときはなぜそうなったかを振り返る。(問題の難しさなひるんでいるのか?行動を起こすのが怖いのか?怠けているのか?コストやリスクが心配なのか?気分や感情の面に自分を押し留めるものがあるのか?)
本当の原因に的を絞ってその解決策を図ろう。
ーわからないことがあってもよい。
いつも正しい判断を下すのは不可能であり、解決策が見つかるまで永遠に待とうとするより解決策はとりあえず保留にしたまま先に進む方が賢明。
ー完璧さを求めない。
完璧と言える地点には決して辿り着けない。
完璧さよりも着実に前進する事を目標にしたほうがよい。